人は名前を呼ぶことで相手との関係を意識し、呼ばれることで相手との距離感を意識します。特に好きな人との距離を縮めていくためには、呼び方を意識してみることが不可欠です。というわけで、今回は「呼ぶ名前」について考えてみましょう。
■1.画数の相性より呼称の相性古来より親しまれている姓名判断。これは確かに侮れないものではあるのですが、主に人生の進み方や大きな流れに対して有効なものなのです。画数による占いは、その人がどんな成り立ちをしているのかをひも解く一助になるのですが、恋愛や人と人との間をつなぐのは文字として表記される名前ではなく、呼び名としての名前です。あなたが彼をどう呼ぶのか、彼があなたをどう呼ぶのか。その組み合わせから見えてくる相性を探っていきます。■2.役職や苗字という呼称会社で上司を役職名で呼ぶのは、その役割の人物と自分という関係性の上で成り立つものです。また、苗字というのは一般的に他者を呼ぶ時に使われる呼称なので、苗字で呼び合う関係は、プライベートなものではなく社会的な立場の元で成り立っている関係と言えます。苗字で呼び合っているうちは、相手の心の奥に入っていくことは難しいのです。■3.共通のあだ名やみんなが使う呼称苗字で呼び合っていないからといって、油断は禁物です。みんなから呼ばれている呼び名で彼のことを呼ぶのも、その呼称を使い合うグループのつながりという枠にとらわれてしまいます。苗字同士よりは親しさが増すとはいえ、友達という関係性に依ってしまい、その距離感から抜け出せなくなってしまう可能性が高いです。■4.ということで、一番いい呼び方は自分だけしか使っていない呼び名、というのが本当は一番良いのです。とはいえ違和感があるものや彼に反対されるものは禁物です。周りには苗字で呼ばれている彼の下の名前を自分だけが呼んでいる、みたいな形であれば理想的かもしれません。また、彼が家族から使われている呼称を聞いて、自分もそう呼んでもいいか聞いてみるのも手です。彼のプライベートな距離まで近づくことができます。また、メリハリも肝心です。オフィシャルな場所、社会的な関係の元での呼び名と、プライベートな場所、ふたりきりで過ごす時の呼び名を切り替えるのも、お互いを意識する上では大切なポイントです。■おわりに呼び名はお互いを認識する大切な言葉です。自分にとって大切な人を親しみをこめて呼ぶことは、愛の言葉をひとつ伝えるのと同じぐらいの力を持っています。間違っても「おい」とか「あんた」とか呼ばないようにしましょう。また、相手にもきちんと自分の名前を読んでもらうことも大切です。本当にその人が自分にとって大切な人なら、お互いの目を見つめ、名前を呼び合って、さらに絆を深めてみましょう。まだ片思い中なら、少しでも近づける呼び名を探して、思い切って呼んでみましょう。
マイナビニュース 2013年11月8日の記事より抜粋
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